iPhoneカメラ使いこなしの基本は「タッチAF」と「明るさ調整」にあり

6月 22nd, 2016 by admin

春でもあることだし、iPhone SEも出たことだし、「これさえ分かっていれば、iPhone カメラを使いこなせる」という基本中の基本技の話をします。そのポイントは、タッチAFと明るさの調整です。ただカメラを向けて撮るだけだと、時々、ピントが背景に合っていた、なんか写真がちょっと暗いってことがあるわけですが、それは簡単に解消できるよという話です。桜を撮ろうとしたけども、よく見るとピントが背景に合っている。防火水槽の標識を撮りたかったわけじゃない。何が起きたかというと、iPhoneのカメラは中心部をメインにピントを合わせに行くし、どうしてもピントを合わせやすいものに合わせるので、撮りたいものが画面の中心になかったり、風で揺れていたりすると、中心近くにある動かないもの(さらに色や明暗がはっきりしてるもの)に合わせにいってしまうのです。そういうときは、すかさず撮りたいものを指で触る。すると、黄色い枠が出て、そこにピントを合わせてくれるのです。スクリーンショットを撮るタイミングで、ちょっとずれちゃったのでボケているけど、実際はちゃんと合います。特に近距離のものを撮るときはタッチAFの習慣をつけるといいでしょう。近ければ近いほど背景が大きくボケるのですからかなり便利な機能です。撮りたいものをタッチする操作にはもう1つ大事な意味がある。「明るさ」もそこに合わせてくれるからです(タッチAE)。AEは日本語だと自動露出です。自動的に撮れる写真の明るさを調節してくれる機能だと思っていいでしょう。

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