スマホの音質を本気で良くしたい人へ ハイレゾの基礎とおすすめ機材の考え方
●ハイレゾとは?
〇ハイレゾとはどんな音?
ハイレゾとは、音の情報がとても多く入っている高音質な音楽のことです。普段スマホで聞いている音楽は、データを軽くするために音の細かい部分が少し省かれています。一方ハイレゾは、歌声の息づかいや楽器の小さな音までしっかり残されています。そのため音がはっきり聞こえ、まるで目の前で演奏しているように感じやすくなるのです。音が大きくなるわけではなく、音のリアルさが増すのが特徴です。
〇普通の音楽と何が違う?
普通の音楽とハイレゾの一番の違いは、音の細かさです。普通の音楽は日常で聞きやすいように、必要な音だけを残して作られています。そのため通学中や作業中には十分ですが、細かい表現は少なめです。ハイレゾは音の量が多いため、楽器ごとの違いや声の動きがわかりやすくなるほど。音楽をしっかり味わいたい人に向いているでしょう。
●スマホでハイレゾを楽しむための基本
〇スマホでもハイレゾは楽しめる?
ハイレゾはスマホでも楽しむことができます。ただしスマホだけ良くても音は変わりません。音楽データ、スマホ、イヤホンの三つがそろってはじめて高音質になります。どれか一つでも合っていないと、普通の音になってしまうのです。スマホは音を再生する役目、イヤホンは音を耳に伝える役目があります。全部が協力して、はじめてハイレゾの良さが出るでしょう。
〇ハイレゾ対応スマホについて
最近のスマホは多くがハイレゾに対応しています。対応しているとは、細かい音のデータを正しく扱えるという意味です。ただし対応していても、付属のイヤホンや安価な変換器を使うと音が簡単な形に変えられてしまうでしょう。スマホはあくまで土台の役割。ハイレゾを聞くには、スマホの力を活かせる道具が必要になります。
〇イヤホンが音質を左右する
ハイレゾを楽しむうえで、イヤホンはとても重要です。イヤホンは音の出口なので、ここが弱いと良い音は出ません。ハイレゾ対応のイヤホンは、細かい音まで再生できるように作られています。特に有線イヤホンは、音の情報がそのまま伝わりやすく、高音質に向いています。最初に変えるなら、イヤホンからがおすすめです。
〇DACの役割
DACとは、音をきれいに変換するための小さな機材です。スマホの中にも入っていますが、外付けのDACを使うと音がよりはっきりするでしょう。音がざらつきにくくなり、声や楽器が聞き取りやすくなります。使い方は簡単でスマホとイヤホンの間につなぐだけで、ハイレゾの実力を引き出す大切な役目をしてくれます。
〇ハイレゾ音源の入手方法
ハイレゾの音楽は、音楽配信サービスやダウンロード販売で手に入ります。見た目は普通の曲と同じですが、音の中身が違います。高音質と書かれているものを選ぶことが重要。通信量が多くなりやすいので、家の通信環境で保存しておくと安心でしょう。良い音源があってこそ、機材の良さも活きてきます。
〇変換アダプタに注意
イヤホンの差し込み口がないスマホでは、変換アダプタを使います。この部分の質が低いと、音が簡単な形に変えられてしまうので注意してください。見た目は同じでも、音の作りは大きく違うのです。高音質に対応したものを使うことで、音がこもらず自然に聞こえます。